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〈たったこれだけ〉受験のストレスを最小限に抑える方法

2022年12月28日

受験のストレスは大なり小なり誰にでもあるものです。

ストレスが必然的に出来てしまうのであれば、小で抑えておきたいですよね。

そのためには、

自分が進学したい学校を自分の意思で決めることです。

他者の意見を優先していると、

その後の受験勉強生活が終わるまで自らを偽り続けなければいけないからです。

私は上記のことを経験しました。

これは想像以上のストレスでした。

ここからは私の大学受験時代のストレスでメンタルがやられた過去をお話します。

興味のない方は飛ばしてください。

目次

私の受験ストレス期

将来の夢を諦めた学生時代

高校3年生の夏志望校に悩む私。

将来なりたい職業もやりたい仕事もなかった。

小学1年生の頃の私は花屋になりたいと思っていた。

母から「手があれるし冬は寒くて大変だからやめなさい」と言われ諦めた。

中学生の頃はパティシエになりたいと思っていた。

お菓子作りも好きで自宅で頻繁にお菓子を作っていた。

だが、「好き」という理由だけで進路を決めてよいのか不安になり、高校は普通科へ進学。

パティシエはその後高校生の時に叔母に「修業期間が長いからやめなさい」と言われ諦めた。

高校生になり1年生、2年生では部活に没頭した。

大学受験のことは1ミリも考えていなかった。

テストもその場しのぎでそこそこの点数を取ってやり過ごす。

担任の思惑

そうして迎えた高校3年の夏。

考えても考えても将来やりたいと思うことが見つからない。

そんな時に担任から国公立大学の推薦受験の話をもらう。

自分自身、国公立に行けるほどの内申点を取っているとは思っていなかったが

校内推薦は通るとのこと。

この話を母にすると、母は「推薦で国公立に行けるのであればうれしい」と。

しかしこの話は担任が自クラスの国公立進学者を増やすためにほぼ全員に言っていた。

そうと知るのはまだまだ先の話。

夏の時点では将来のこと・進学先のことにしか目が向いてなかった高3の私。

担任の思惑に気づくこともなく、

あれよあれよと推薦の話に乗ってしまった。

偽りからのストレス

やりたいことがなかった私は大学の分野に合わせて志望理由を考えて

大学の求める人物像に合わせて作文等を書いた。

偽りの自分をつくっていることにストレスを感じ始めた。

食欲がなくなり2か月で7キロ痩せた。

作文を期日までに完成させるために毎日2~3時間の睡眠。

学校に登校しても友達と話す余裕はなかった。

一度学校で倒れて保健室の先生に睡眠時間が少なすぎてひどく驚かれたなあ・・・

多分このときの私は自分のために将来を切り開こうとしていたのではない。

母や担任をはじめとしたお世話になった人をがっかりさせたくない・喜ばせてあげたいという一心だったと思う。

そして迎えた受験日。

自分なりに力は尽くしたが結果は「不合格」。

終わった瞬間からなんとなくわかっていた結果。

合否発表時、特に悲しさや悔しさは感じなかった。

むしろ不合格で安堵した。偽りの自分をつくってまでは進学にこだわっていなかったからだ。

大学はその後自分で調べていきたいと思える場所へ合格。

筆記試験で受験したが自分自身の実力で合格できた気がしてうれしかった。

経験から学んだこと

自らの意に反することはしない

この受験期、全体的に私の意思は心の奥に隠していたように感じます。

自分の本心と向き合う前に周囲の人の意見を優先していました。

HSPさんは周囲の人の気持ちを無意識に読み取ります。

受験期の私で例えると、

  • 将来なりたい職業は、親族からの「大変だから」という言葉で【なってはいけない職業】だと考えてしまった
  • 国公立大学に合格したら母や担任が喜んでくれると思った

しかし、自らの気持ちを抑え込んで周囲の期待に応えようとしたがために

ストレスをつくってしまいました。

自分の気持ちに従順になるだけで

ストレス度合いは全く違うものだと学びました。

自分の気持ちは表現する

高校3年生の時期は自らの考えがあるのにあらわすことが出来なかったため、

生きた心地がしませんでした。

自分自身の気持ちを抑えることは

大きなストレスを生むものですね。

言葉で伝える。

紙に書く。

メールで伝える。

代弁してもらう。

態度で示す。

どんな方法でもいい。

自分の気持ちを表現することが大切です。

ストレスは最小限に抑えよう

私は今ずっとやりたいと思っていた職業に就いています。

毎日とても楽しく働いています。

どんな道を選んだとしても、

自分で選択した道であれば

多少のストレスは乗り越えられます。

大切にしてほしいことは1つだけ。

自分の気持ちを抑え込まないで。

自分自身のことは自分が一番知っている。

私に合う学校も私が一番知っている。

自分の意見を尊重してくださいね。

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